金属屋根の点検内容

屋根に上って全体を目視する

よくあるのが、金属屋根のサビ、穴あき、棟包の釘抜けです。まずはそこをチェックします。

塗装の状態を確認する

過去に塗装されているかどうか、塗膜の状態(粉っぽさ)など確認します。

屋根下地の状態を確認する

屋根の上を歩いてみて、たわむところがないか確認します。(折板屋根の場合は関係ありません)勾配が緩い屋根では特に注意して確認します。結露等で下地が傷んでいる場合があります。屋根に穴が開いていた場合は、ほぼ下地交換が必要です。

判断をする

サビが出ている場合

早めに塗装をすることをオススメします。塗装の際には浮いたサビを落とすのですが、あまり広い面積になると費用も高くなります。

塗装を長期間持たせたい場合

屋根をめくって新しくするか、瓦棒屋根の場合には上から重ねる専用の屋根材「カバールーフ」があるので、それで対応します。
折板屋根の場合は、通常の塗装の他に、雨音や夏場の熱を軽減する塗装や屋根を二重にして断熱する方法などがあるので、ご希望に応じて提案します。